クラシックギター を初めて買う時に気をつけること

クラシックギター 購入で気をつけること

今回はクラシックギターを初めて買うときの注意点について書いていきます。

何を買えばいいかわからない。どこへ行ったらわからないという方は

参考にしてみてください。

全て自分が自信を持ってオススメできることしか書いてませんのでご安心を!

 

1.クラシックギター専門店で買う

意外と見落としがちですが、まずはクラシックギター専門店で買うことをお勧めします。

何故か?

品揃えが良いということ

店員さんの知識が豊富であるということ

この二つが大きな理由です。

 

大手楽器店でもクラシックギターコーナーは小さかったり、品揃えもまちまちだったり、

店員さんもあまり売れないクラシックギターについて詳しくなかったり

(これは仕方のないことだと思います)

専門店であれば品揃えも豊富で質問にもしっかり対応してくれますので安心です。

 

当教室でお世話になっている楽器店は

有楽町線要町駅にある現代ギター社

JR御茶ノ水駅のメディアカーム

JR恵比寿駅カリス

小田急線下北沢駅フォルテ楽器

 

ちなみに当教室でお勧めしているクラシックギターのブランドは

コダイラギター

アランフェス

アストリアス

の3つのブランドです。

一度チェックしてみてください。

 

値段は頑張って5万円以上のものがいいと思います。

10万円以上の物はさらにクオリティが高くなるので音も良くなります。

 

2.スケールを確認

スケールとはブリッジのサドルからナットまでの長さのこと。

基本的に650mmとなっています。

平均的な身長の男性であれば手の大きさもあまり気にせず650mmで問題ないでしょう。

手の小さい方は640mmのギターを一度弾いてみると良いでしょう。

たった10mmの違いですが押さえ易さが全然変わってきます。

また、ネック(指板)の幅も少し狭くなるものが多いので違いを感じられると思います。

 

ただ640mmのギターは音質が少し変わります。

丸く篭ったような音になるので実際に弾いて聞いてから決めた方が良いでしょう。

 

3.松か杉か

クラシックギターの音質に大きく関わることとして表板の材質が挙げられます。

主に表板が白から黄色みがかっているのが松。

茶色や赤みがかっているのが杉です。

音質は全く正反対で、

松は明るく高音に特徴があり、

杉は暗く中低音に特徴があります。

どちらが良いということではなく好みの問題ですので自分の気に入った方を選びましょう。

初心者には杉のギターの方が音は出しやすいと思います。

自分は松、杉2本のギターも持っていますがどちらも違う個性があります。

メインギターは杉です。

 

4.付属品もチェック

付属品もしっかりした物を買っておくとストレスなく練習に打ち込めると思います。

 

・足台

足台はクラシックギター を正しく構えるためには必需品です。

オーハシの足台がお勧め。

他のものと比べると少し高いですが、

頑丈で安定性もあるので自分はこれを使っています。

 

・譜面台

譜面台のおすすめはドイツのブランドK&M

ドイツらしいがっしりしたデザインと安定感です。

錆びにくいの一つ買っておけば長く使えます。

 

・チューナー

チューナーはKORGのクリップチューナー。

最初はチューナーがあった方が調弦もしやすく安心でしょう。

色々とモデルチェンジしますが最新式を買っておけば電池交換のみで半永久的に使えます。

 

・ギターケース

ギターケースはギターに付属しているもので良いと思いますが

あまり重いようだと持ち運びが大変なので検討した方がいいでしょう。

基本的にはハードケースか、セミハード。

持ち運びが多い方は軽量なカーボンケースがいいでしょう。

有名なのはバムアランフェス

重さは大体同じなのでデザインで選ぶといいでしょう。

自分はアランフェスのカーボンケースですが他のブランドのセミハードよりも軽いと思います。(体感上)

ただし値段が高いので勇気がいります。

 

以上がクラシックギター を購入するときの注意点でした。

参考にしてみてください。